教室のご紹介 --- 指導のポイント

では、どのようにすることで 「自ら解決する力」 は養われるのでしょうか?

私たちも長い指導歴の中でいろいろ試行錯誤してきました。正直、「自ら解決する」 には程遠く、
「とにかく覚える」 ことで精一杯と言う子供さんもいました。

たどり着いた結論は、次のような単純なことでした。
「自分で考えさせることが、自ら解決する力を養う最良の方法である」
(当たり前すぎて、力が抜けた方もおられるかもしれませんね)

しかし、だからと言って何も教えないというのが結論ではありません。
常にその時々の理解度に応じて、少し先のヒントを与えながら、自分で答えを出せるよう
導くのが指導の最大のポイントになります。

言葉にすれば簡単なことのように思えますが、同じ科目であっても単元によって、また、問題に
よって、生徒の理解度は異なります。さらには、記憶の薄れ具合や体調の良し悪しもあり、同じ
生徒でも日によってすら理解度にばらつきが出ます。そうした変化する理解度を敏感に感じ
取りながら、その生徒にとって最適なヒントを与える必要があります。

誤解を恐れずに言えば、「教えること」 は難しくありません。しかし、できないことを 「自分でやれ
るように導くこと」 は簡単ではありません。そのためには、指導者が生徒一人ひとりに合わせた
「良質な道しるべ」 であり続ける必要があります。

私たちが個別指導、かつ専任講師にこだわるのはこうした理由からです。
フリーハンドには 「良質な道しるべ」 としての長い経験とノウハウがあります。